創作シリーズ「熾火」

敗れざる者の胸奥に灯る《いのち》の灯り――。

創作メモ④(関連年表)

こんにちは。連続創作「熾火」に関する創作メモの一環としての「関連年表」を作成してみました。こちらに記載されていても、「熾火」本編に反映されない事例もございますので、お含みおきください。随時加除していきたいと考えています。

※第2部「熾火Ⅱ」まで進んでいる現在、当初の設定からの「ズレ」が生じていますが、初回記載時のままとしてあります(23/09/03)。

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1933.08 谷中義和、光江の長子として生まれる。

1940.08 谷中峰子、生。

1964.03 谷中昌行、義和と峰子の長子として生まれる。

1965.11 谷中昇、生。

1967.02 千々和雅実、生。

1967.04 谷中咲恵、生。

1969.10 谷中滋、生。

1976.02 谷中昌行、桐華中学校合格。入院中の光江を見舞う。同04、入学。

1982.04 谷中昌行、桐華大学文学部社会学科に入学。

1985.04 千々和雅実、桐華大学文学部英文学科に入学。

1986.07 谷中昌行、大学院を受験、不合格(1回め)。

1987.03 谷中昌行、桐華大学を卒業。

1987.04 谷中昌行、大学付近のアパートに転居。

1987.06 谷中昌行と千々和雅実、アルバイト先の栄進センターで出会う。

1987.10 タニナカベーカリーの増改築のため、谷中家が仮住居に転居。

1988.07 千々和雅実、長崎での教員採用試験。不合格。一般企業での就職を決める。

1989.03 千々和雅実、桐華大学を卒業し、長崎へ帰省する。

1989.06 谷中昌行、増改築されたタニナカベーカリーに戻る。

1990.04 谷中昌行、サン・メディカルサービスに入社。

1995.11 谷中昌行、同社を退職。同月、M社の新OSが発売開始。

1996.04 谷中昌行、サプライシステムズに入社。

1998.12 H社のサポート体制刷新のため、サプライシステムズのサポート部門閉鎖が内定したことを告げられる。同じ頃、義和に「用立て」を依頼される。また、昇が原因不明の体調不良に陥るが、後に統合失調症であることが判明する。

1999.12 サプライシステムズのサポート部門が閉鎖される。

2000.02 サプライシステムズのサポート部門に所属していた男性の契約社員が自死。

2001.06 谷中昌行、出社不能となる。7月、うつ病と診断される。

2001.11 谷中昌行、復職(1回め)。

2002.04 谷中昌行、2回めの休職に入る。同時に、初級産業カウンセラー養成講座を受講し始める。

2002.06 谷中昌行、千々和雅実に声をかけられる。

2002.12 初級産業カウンセラーの試験が実施される。

2003.02 初級産業カウンセラーの試験結果が発表される。昌行は不合格、雅実は合格する。

2003.04 谷中昌行、2度めの復職をするが異動のため、うつが再発する。

2004.01 谷中昌行、サプライシステムズを退職。

2004.12 谷中昇、精神科病棟に入院。以後、入退院を繰り返す。

2005.07 谷中光江、特老にて死去。

2006.03 タニナカベーカリーから退去。生活保護の受給が開始される。

2007.05 谷中義和、心臓の検査のため入院。

2007.08 谷中義和、心臓病のため死去。

2010.11 谷中昌行と千々和雅実が再会、第一部エピローグ。

2011.03 東日本大震災。

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とりあえず、既出の分は以上です(23/08/24)。いくつか、本編で解消しないといけない課題も見えてまいりました。一旦公開といたしますね。