あとがき
プロローグ+全13話で、「熾火Ⅱ」を一旦完結させることができました。ご講読くださった方々のご指導の賜物と感謝しています。ありがとうございました。ほどなく、完結編としての「熾火Ⅲ」をスタートさせる予定でおりますので、変わらぬご支援をいただけますようお願い申し上げます。
小説を書かれている方々の文章を読むと、登場人物たちが動き出すと言った主旨のことが話題になっていることがありますが、主人公の2人(谷中昌行と千々和雅実)だけではなく、2人の対人関係まで含めて、人物たちが私の頭の中で動いてくれていました。彼・彼女らにも感謝です。
もっとも、力及ばずで、言及しておきながらふくらませることができなかったイシューもありました。これらは、できる限り「熾火Ⅲ」において展開させていきたいと考えているところです。
「Ⅲ」では、昌行と雅実らよりも若い世代の人物たちを登場させます。そうした人たちも含めた、対立や反目と、融和とを描いていければ望外の幸せです。何卒よろしくお願い申し上げます。
2023/09/15
しょうじ
【追記】
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