創作シリーズ「熾火」

敗れざる者の胸奥に灯る《いのち》の灯り――。

創作「熾火Ⅲ」あとがき

 

こんにちは。23/07/13にこのブログを立ち上げて、創作「のようなもの」に取り組み出してから約3か月となりました。最初は中編くらいの長さのものを徐々に書き増していく予定でした。ところが、何のひらめきかはわかりませんが、1回1000文字程度のものを、新聞連載のように書いていくことを思い立ちました。これは功を奏したようで、全体としてはこの「あとがき」が67記事目ということになりました。分量としては、「熾火」「熾火Ⅱ」が1万7千字程度、「熾火Ⅲ」が1万5千字程度に達しました。何よりも、今まで1回でもお読みいただいたお一人お一人に、お礼を申し上げたいと思っています。ありがとうございました。

このあと私は、この「3部作」を単一のファイルに統合して、朱を入れる作業をしたいと考えています。それは、小冊子ないしKindle版として出す準備として行うものです。しかるべきタイミングで、また改めてご案内申し上げますので、ぜひよろしくお願いいたします。

連続創作とした「熾火」3部作では、谷中昌行とその家族及び、千々和雅実らを中心とした物語を綴ってまいりました。先日、登場人物を確認したところ60名ほどになっていました。この人々のうちの、何人かの「その後」について、近く「新・熾火」として公開できるよう、構想を練っているところです。安保法制や宗教二世問題などについても、考えを進めていく予定でいます。変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2023年10月18日